競馬の血統を基本から勉強するために血統の本を買おうと思っているのですが、何かおすすめの本はないですか?
・血統予想に興味がある
・競馬の血統の知識を身につけたい
・基本から血統を学びたい
競馬はブラッド・スポーツ(血統のスポーツ)と言われているので、血統の知識を勉強することは競馬を楽しんだり、馬券検討する上でも必ず役に立ちます。
そこで、この記事では競馬初心者でも血統の基礎から学べて、しかも血統の奥深くまで知ることができる究極の1冊をご紹介します。
競馬で血統を勉強すると見えてくること
競走馬の世界ではGⅠを多く勝ち、種牡馬として走る能力の高い子供たちが期待されるほど種付け料が高額になる傾向にあります。
海外のセールで買い付け、日本に輸入される繁殖牝馬も実績がある馬ほど日本のセールでも、その期待の高さから高値で取引されます。
兄弟や親戚、従兄弟に活躍馬がいると、その馬の期待値もおのずと上がるのが競馬の世界です。
人間の世界でも、音楽一家、スポーツ一家、芸能一家、代々医者の家系の子たちは「サラブレッド」と言われますよね?
競馬の世界ももちろん、後天的要素(調教など)によって能力を高められます。
しかし、先天的要素(遺伝によって受け継いだ競走能力)の能力値が高い方が圧倒的に有利なのは確かです。
そのため、良血馬にはおのずと期待がかかるのです。
競馬の世界は、遺伝が大きく反映されると考えられているため、昔から優秀な成績を残した馬と、優秀な馬の遺伝子を持つ馬が残されていくという流れになっています。
実際「ダービー馬はダービー馬から」と言われるように、ダービーを勝った馬から次世代のダービー馬が誕生しています。
日本でも、ここ10年はディープインパクト産駒が6勝と圧倒的な強さを誇っており、現役時代にダービー馬に輝いたキングカメハメハ産駒、ネオユニヴァース産駒もダービーを制しています。
競馬で血統を勉強することで、下記のことが予想できるようになります。
・芝向きか、ダート向きか?
・どんな距離が向くのか?
・早熟か晩成か?
・瞬発力勝負に強いか、持久力勝負に強いか?
・坂のあるコースに強いか、坂の無いコースに強いか?
実際多くの人が競馬の予想をするときに前5走の成績を頼りにします。
そして前5走の成績が良い馬が人気の中心になります。
血統を勉強することで、他の人と違う視点から予想をすることになるので、人気のない馬の馬券を的中させ、おいしい思いをすることも可能になるんです。
有名な血統予想家はどんな人がいる?
有名な血統予想家の方々といえば思い浮かぶのが、
・亀谷 敬正さん
・水上 学さん
・田端 到さん
・斉藤 雄一さん
・栗山 求さん
・伊吹 雅也さん
あたりでしょうか。
一度、Amazonで検索窓に「血統」と打ち込んで探してみるのもいいかもしれません。
実際検索してみると、1,000件以上がヒットしますので、どの本を選べばいいか迷ってしまいます。
競馬の血統のすべてが1冊につまっている!勉強するならこの1冊
競馬初心者でも血統の基礎から学べて、しかも血統の奥深くまで知ることができる究極の1冊が上記でも紹介した亀谷敬正さんの著書「血統の教科書」です。
亀谷敬正さんは他にも、「永久馬券格言」や「重賞ビーム」などの本も出版されていたり、グリーンチャンネルなど競馬番組にも出演され、サロンも運営するなど精力的に活動されています。
「血統の教科書」は5つの章から構成されています。
【序章】血統予想で激走馬を見抜く
【第1章】血統の基礎知識
【第2章】血統で馬の能力を見抜く
【第3章】レース条件から激走馬を予想する
【第4章】予想に直結する主要種牡馬辞典
【第5章】血統の歴史とサラブレッドの未来
全319ページにわたって、血統の基礎の部分から、実際の競馬のレースで血統をどのように使うのかがわかりやすく書かれている点は一読の価値ありです。
まとめ
血統は勉強すればするほど奥が深いですし、膨大な知識が必要だったり、複雑に感じる部分が多い分野です。
だからこそ血統を本当に理解できると、おいしい馬券にありつけるのです。
血統を勉強すればレースの見方がワンランクもツーランクもアップするのは間違いのない事実です。
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