G1勝利数歴代1位は実はアーモンドアイではないって知ってました?

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アーモンドアイの活躍で「G1勝利数歴代1位はアーモンドアイだ」と思っておられるかもしれません。

アーモンドアイが強いのは誰もが認める事実です。

が、実はアーモンドアイはGの勝利数歴代1位ではなかったのです

G1とJpn1

「G1」と「Jpn1」の違いは、ICSCの認定を受けているかどうかです

ICSCとは?

国際セリ名簿基準委員会の略称で、「全世界的にセリ名簿の記載基準の統一性を確立すること」を目的として組織された。

国ごとに異なるレベルの競馬の競走をパートⅠ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅳに分け、ランクを統一した基準で示している。

ちなみに日本は2007年にパートⅠ国に認定されている。

パートⅠに認定された国は、その国のG格付けが直接ICSCの定める国際格付けとなる。

引用:Wikipedia

認定を受けているかどうかの違いはあれど、どちらも国内では最高格付けの競走に位置することは間違いありません。

「パートⅠに認定された国は、その国のG格付けが直接ICSCの定める国際格付けとなる」という文章が示す通り、Jpn1であってもG1と同列で考えてよいという解釈になります。

G1も細かく言えば、

・国際G1

・中央G1

・中央Jpn1

・統一G1(地方)

・統一Jpn1

と分けられます。

GⅠ勝利数ランキング

GⅠ勝利数馬名性別通算成績JRA・GⅠ海外GⅠJpn1
11勝コパノリッキー33戦16勝2勝9勝
10勝ホッコータルマエ39戦17勝1勝9勝
9勝アーモンドアイ15戦11勝8勝1勝
ヴァーミリアン34戦15勝2勝7勝
エスポワールシチー40戦17勝2勝7勝
7勝テイエムオペラオー26戦14勝7勝
キタサンブラック20戦12勝7勝
ジェンティルドンナ19戦10勝6勝1勝
ディープインパクト14戦12勝7勝
シンボリルドルフ16戦13勝7勝
ウォッカ26戦10勝7勝
ブルーコンコルド50戦15勝7勝
カネヒキリ23戦12勝3勝4勝
アドマイヤドン25戦10勝2勝5勝
(オジュウチョウサン)33戦18勝(7勝)
6勝オルフェーヴル21戦12勝6勝
ブエナビスタ23戦9勝6勝
ゴールドシップ28戦13勝6勝
スマートファルコン34戦23勝6勝
モーリス18戦11勝3勝3勝
アグネスデジタル32戦12勝4勝1勝1勝
ロードカナロア19戦13勝4勝2勝
フリオーソ39戦11勝6勝
5勝ダイワメジャー28戦9勝5勝
ナリタブライアン21戦12勝5勝
タイムパラドックス50戦16勝1勝4勝
タイキシャトル13戦11勝4勝1勝
ゴールドドリーム27戦9勝2勝3勝
メジロドーベル21戦10勝5勝
グランアレグリア13戦8勝5勝
アジュディミツオー27戦10勝5勝
アパパネ19戦7勝5勝

中央の馬が地方の交流GⅠに参戦し、上位を独占しているのを見て「いじめ」的な発言をする人も見られますが、ルールの上では認められているものです。

それをどうとらえるかは各々の見解によるところが大きいですが、アーモンドアイが国内における芝のG1歴代勝利数1位なのは、変わりありません。

GⅠ勝利数の世界記録はぶっ飛びすぎてもはやゲームの世界

世界の競馬での最多G1勝利数をご存じですか?

世界の最多G1勝利数の記録はぶっ飛んでいて、オーストラリアのウィンクスという馬が記録した25勝が最多です

もう異次元です。

笑うしかありません。

ダービースタリオンマスターズという競走馬育成シュミレーションゲームがあるのですが、ゲームの世界でもGⅠ23勝が自己ベストです(笑)←管理人談

現実がゲームを超えるとは…。

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