競馬初心者が予想のために知っておきたい８つの要素とは？

競馬を始めたばかりの頃は、「みんな何を参考に競馬を予想しているんだろう？」と疑問に思うことがありますよね？

この記事では、実際に予想する際に重視されることの多い８つの要素をご紹介します。

幅広い知識は競馬の勉強や予想にも役に立ちますから、これから自分の予想法を確立する上で参考にしてみて下さい。

競馬予想に用いられることが多い８つの要素

競馬の予想をする上で、重視している要素は人それぞれ違いますが、今から紹介する８つの要素を全て無視して馬券を買う人はいないはずです。

１つを特に重要視している人もいれば、３つか４つの要素を総合的に見て判断するという方もいらっしゃいます。

「どの視点から競馬を予想するか？」なので、どれが優れていてどれが劣っているというわけではありません。

過去の成績

競馬初心者でも理解しやすくて一番オーソドックスな予想法。

新聞やJRAの出馬表から、過去の成績に照らし合わせて予想する方法です。

コース適正・距離適性

馬のコース適正や距離適性を重視する予想法。

中央競馬では、全国に１０か所の競馬場があり、直線の長さ、コーナーの角度、坂の有り無し、右回りか左回りかとそれぞれ条件が異なってきます。

それに、人間でも短距離の方が得意、長距離の方が得意と得手不得手があるように、馬もコース適正や距離適性を見定めてレースに出走させます。

騎手

騎手との相性や動向を重視する予想法。

競馬には「馬７：人３」という格言があります。

馬の能力はもちろん必要ですが、３０％は騎手の手綱さばきや乗り方が影響を与えると言われています。

血統

競走馬の父、母、母の父、兄弟、近親など血筋を見て、その馬の潜在能力やそのレースへの適性を評価する予想法。

競馬は「ブラッドスポーツ」と言われるように、血筋・家系がもの凄く重視されます。

「ダービー馬はダービー馬から生まれる」ということわざもあるくらいです。

毎年行われる馬のセール(馬主によるオークションのようなもの)やクラブ馬の会員募集なども、血統が良ければ高値がつく傾向にあります。

そのくらい能力には遺伝が影響するとされ、重要視される要素の１つです。

ラップ

レースの１F(２００ｍ)ごとのラップタイムやペースなど実際の数字を根拠にする予想法。

主観的な感覚より、客観的な数字に基づいて予想したい人、分析が好きな人、数字の根拠が欲しい人向けの予想法といえます。

展開

前回までの位置取りを見て、それぞれの馬がどんなレースをしたいか、展開を考える予想法。

展開を予想するには、コースの特徴や騎手の性格・心理など、複数の視点が必要なことから、やや高度な予想といえます。

逃げると思っていた馬が、スタートを失敗し、出遅れるといったケースも考えられます。

調教

調教タイムや調教内容を重視する予想法。

競馬新聞にも調教欄があります。

タイムが速いということは、単純に走る能力が高いという事ですが、「調教は凄く走るのに、本番ではダメ」という馬もいます。

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パドック

馬の動き、歩き方、身体の作りや状態を重視する予想法。

パドックを見るには３つの選択肢があります。

・競馬場に足を運ぶ

・テレビで見る(メインレースのみ)

・有料動画サービスに申し込む(全レース)

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パドックを見て、馬を判断するには洞察力と知識が必要です。

まとめ

競馬を予想する際に重視されることの多い８つの要素をご紹介しました。

最後に、当記事をまとめます。